※本記事はプロモーション(Amazonアソシエイト)を含みます。
こんな場面、ありませんか
外付けモニターで作業しているとき、画面の位置が低くて、気づけば目線も首もずっと下を向いている。そのまま作業を続けていると、夕方には首や肩が重だるくなってくる。そんな経験はないでしょうか。
この記事は、ノートPC本体の画面だけで作業している人には向いていません。ノートPCの高さの悩みについては、関連記事の「ノートPCスタンド」の記事のほうが参考になります。ここでは、外付けモニターを使っている人向けに、高さを変える道具を紹介します。
なぜそうなるのか
一般的に、画面の上端が目線と同じかやや下にくる高さが見やすいとされています。モニターを机に直接置いただけだと、この位置より低くなりがちで、画面を見るたびに軽く下を向く姿勢が続きやすくなります。この姿勢が長時間続くと、首や肩の筋肉に負担がかかり続けることになります。
なお、肩こりや首の痛みが強く、しびれなど気になる症状が続く場合は、道具を変えるだけで済ませず、一度医療機関に相談することも検討してください。
まずはお金をかけずにできる対策
- 家にある本や雑誌、段ボール箱などを重ねて、モニターの下に置いて高さを上げてみる
- 椅子の高さを調整して、目線とモニター上端の位置関係を見直す
- モニターにチルト(傾き)調整機能があれば、角度だけでも見やすい向きに変えてみる
- 長時間画面を見続けず、こまめに視線を上げたり首を回したりする時間を作る
それでも気になるなら:道具の選び方
1. 設置方法(クランプ式か据え置きか)
クランプ式は天板に挟んで固定するタイプで、デスクの上のスペースを占領しません。据え置き型は台として置くだけなので設置は簡単ですが、その分デスクのスペースを使います。
2. 対応する天板の厚み・耐荷重
レビューを見る限り、記載されている耐荷重と実際に支えられる重さには差があるケースも見られます。手持ちのモニターの重さに対して、余裕を持った耐荷重の製品を選んでおくと安心です。
3. 高さ調整の範囲・組み立てのしやすさ
アーム式は上下・前後・角度まで細かく調整できますが、頻繁に大きく動かす用途には向き・不向きがあります。据え置き型は高さの調整幅があらかじめ決まっているため、必要な高さに届くかを事前に確認しておくとよさそうです。
おすすめ3商品の比較表
| エレコム モニターアーム | リヒトラブ パソコン台 | BoYata モニタースタンド | |
|---|---|---|---|
| 価格の目安 | 4,490円 | 4,300円 | 3,799円 |
| 設置方法 | クランプ式(天板に挟む) | 据え置き型(引き出し付き) | 据え置き型(高さ調整可能) |
| 耐荷重の目安 | 9kg(レビューでは差があるとの指摘あり) | 15kg | 15kg |
| 高さ調整 | ガススプリング式で自由に調整 | 固定(台の高さ分だけかさ上げ) | 脚の長さで調整可能 |
| 組み立て | 比較的簡単 | 簡単 | 簡単(3分程度との声も) |
※価格や仕様は販売側で変更されることがあるため、購入前に商品ページで最新情報を確認してください。
商品ごとの解説
1. エレコム モニターアーム(クランプ式・高さも角度も自由に調整)
同価格帯の他社製モニターアームと比較したうえで、固定のしっかりさが一番だったという評価がありました。クランプが大きく安定していて数か月経っても位置がずれない、アームの動きが硬すぎず柔らかすぎずスムーズという声や、組み立てが簡単、金属部分の仕上げがきれいという評価も見られます。ケーブルをアーム内に通せてデスク周りがすっきりするという声もありました。
一方で、記載されている耐荷重9kgに対し、実際には7.7kgのモニターを支えきれなかったという報告があり、実質的な耐荷重には余裕を持って考えたほうがよさそうです。また、ネジが緩みやすいのでモニターをよく動かす人は定期的に締め直したほうがよい、クランプと天板の側面をしっかり密着させないとクランプごと回転してしまうことがある、といった設置時の注意点も挙がっていました。まれに結合部が水平に固定できない、調整ネジがつぶれているといった不良品の報告もあります。
余談ですが、筆者自身も仕事で(別メーカーの)モニターアームを使っており、状況に応じてモニターの位置を動かせる点がとても便利で、長く愛用しています。ただ、アームは製品によって高さがずれやすいものもあるため、選ぶ際は慎重になったほうがよいと感じています。
向いている人:一度位置を決めたらあまり動かさない人、価格を抑えてクランプ式を試したい人
向いていない人:耐荷重ギリギリの重いモニターを載せる予定がある人、頻繁に大きく位置を動かしたい人
2. リヒトラブ パソコン台・モニター台(収納付き・据え置き)
モニター台としてだけでなく、本や小物の収納スペースとして満足しているという声が多く見られました。引き出しがスムーズに開く、スチール製でぐらつきがなくモニターを乗せても安定している、幅59cmで見た目よりも収納力があるという評価もあります。シンプルなデザインも好評でした。
気になる点としては、引き出しにストッパーがなく引き出しすぎると落下する可能性がある、ネジをきつく締めすぎると引き出しが開きにくくなる、個体によって引き出しのかみ合わせが悪く開けづらいものがあるという報告がありました。このタイプは高さそのものを調整できるわけではなく、台の高さ分だけかさ上げされる仕組みである点も理解しておく必要があります。
向いている人:モニターを少しかさ上げしつつ、収納力もあわせて欲しい人
向いていない人:高さを細かく調整したい人
3. BoYata モニタースタンド(据え置き・高さ調整できる)
安定感がありしっかりしているという評価が多く、耐荷重15kgの範囲でスピーカーを2台載せてもびくともしなかった、小型プリンターを乗せて使っても余裕があったという声がありました。組み立ても3分程度で簡単に終わったという報告もあります。高さ調整ができることで、下にできたスペースを別の収納に使えるという活用例も見られました。
一方で、高さ調整のネジが緩く、ノートPCなど重みのあるものを乗せると使用中に勝手に高さが下がってしまったという報告がありました。届いた時点でネジが締まらない不良品だったという声もあり、初期不良の可能性はゼロではなさそうです。重量については、しっかりした重さがあることを安定感の証と捉える声が多い一方、重いと感じる人もいるようです。
向いている人:モニター以外の機材も含めて、高さ調整できる据え置き台を探している人
向いていない人:重みのあるものを乗せて高さを固定したい人(ネジの緩みに注意)
購入者の声で多かった不満と対処
エレコムのアームとBoYataのスタンドには、共通して「ネジが緩んで位置や高さが変わってしまう」という指摘がありました。可動部分があるタイプの製品は、使っているうちに緩みが出やすいようです。また、記載されている耐荷重と実際に支えられる重さに差があるという報告も見られました。
対処としては、組み立て後や設置直後にネジのゆるみがないか確認し、モニターアームのように頻繁に動かす製品は定期的に締め直す習慣をつけておくと安心です。耐荷重ギリギリの重さの機材を乗せるのではなく、余裕を持った耐荷重の製品を選んでおくと、実際に使ってみたときのギャップを減らしやすくなります。
状況別のおすすめと、買ったあと最初にやること
- 一度位置を決めたらあまり動かさず、価格を抑えたい人 → エレコム モニターアーム(耐荷重に余裕を持たせて選ぶのがおすすめ)
- モニター台としてだけでなく収納力も欲しい人 → リヒトラブ パソコン台
- 据え置き型で、モニター以外の機材も乗せたい人 → BoYata モニタースタンド
どれか一つが唯一の正解というわけではなく、クランプ式で自由に調整したいか、据え置きで手軽に設置したいかで、選ぶべきものが変わってきます。届いたら組み立て後にネジのゆるみがないかを確認し、可動部のある製品は使い始めてからも定期的にチェックしておくと安心です。

