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こんな場面、ありませんか
夕方になると、部屋の照明はついているのに、デスクの手元だけがなんとなく暗く感じる。書類の文字やキーボードの印字が見えづらくて、無意識に前かがみになっている。そんな経験はないでしょうか。
この記事は、部屋全体を明るくする照明器具を探している人には向いていません。あくまで、デスクの手元だけをピンポイントで明るくしたい人向けの内容です。
なぜそうなるのか
部屋の天井照明は、部屋全体を均等に照らすように設計されています。そのため、体やモニター、デスク上の物の影がちょうど手元に落ちてしまい、他の場所より暗く感じることがあります。特に夕方以降は外からの自然光が減るため、天井照明だけでは手元の陰になった部分の暗さが目立ちやすくなります。
なお、目の疲れが強く、かすみや痛みなど気になる症状が続く場合は、照明を変えるだけで済ませず、一度眼科などの専門家に相談することも検討してください。
まずはお金をかけずにできる対策
- デスクの位置や向きを少し変えて、自分や物の影が手元に落ちにくい角度にしてみる
- 部屋の照明の真下から外れた位置にデスクがある場合は、可能であれば配置を見直す
- 日中はブラインドやカーテンを開けて、自然光を取り込む
- 部屋の照明を、同じ器具のままより明るいタイプの電球に交換してみる
- デスク周りを明るい色の物でまとめ、反射光を増やす
それでも気になるなら:道具の選び方
1. 取り付け方(モニター掛け式・クランプ式・置き型)
モニター掛け式はモニターの上に載せるだけで設置でき、天板を占領しません。クランプ式は天板に挟んで固定するため天板の厚みを確認しておく必要があります。挟む場所がない、もしくは天板を傷つけたくない場合は置き型が選びやすくなります。
2. 明るさと色温度の調整
レビューを見る限り、明るさの感じ方には個人差があります。段階調整や無段階調光ができるか、色温度(暖色寄りか昼白色寄りか)を変えられるかを確認しておくと、後から「思ったより暗い・眩しい」となりにくくなります。筆者自身も安価なモニター掛け式ライトを使っていますが、暗さが気になることがあり、モニター掛け式は製品によって明るさが控えめな場合があるようです。
3. 電源方式と設置スペース
USB給電のものはパソコン周りで電源を取りやすい一方、コンセント式は安定した明るさが期待できます。クランプ式を検討する場合は、天板の厚みとクランプの対応幅を事前に確認しておくと安心です。
おすすめ3商品の比較表
| Xiaomi モニターライト | 山田照明 Z-LIGHT | アイリスオーヤマ デスクライト | |
|---|---|---|---|
| 価格の目安 | 6,000円台 | 14,000円前後 | 5,500円前後 |
| 取り付け方 | モニター掛け式 | クランプ式(天板に挟む) | 置き型 |
| 明るさ | 非対称配光・Ra95高演色(数値記載なし) | 2430lx・Ra90 | 3段階調光 |
| 色温度調整 | リモコンで調整可 | 記載なし | 3段階 |
| 電源 | USB Type-C | コンセント式 | USB給電(Qiワイヤレス充電機能付き) |
※価格や仕様は販売側で変更されることがあるため、購入前に商品ページで最新情報を確認してください。
商品ごとの解説
1. Xiaomi モニター掛け式ライト(モニター上に設置・映り込みが少ない)
24インチモニターにちょうどよいサイズで、価格の手頃さを評価する声が多く見られました。目の高さ付近に設置すれば、目に光が直接当たらずモニターへの映り込みも少ないという評価や、モニターとキーボード周りだけを照らすので部屋の照明を消して作業できるという声もあります。卓上リモコンで明るさや色温度をまとめて調整できる点も便利という評価がありました。
一方で、購入から1ヶ月〜1年ほどで光が点滅し、リモコン操作を受け付けなくなったという故障報告が複数ありました。保証期間や返品期間を過ぎてから発生したケースもあり、耐久性にはばらつきがあるようです。リモコンを常に机上に置いておく必要があり、やや邪魔に感じるという声もありました。
向いている人:価格を抑えて、モニター上に手軽に設置したい人
向いていない人:長期間の耐久性を最優先したい人
2. 山田照明 Z-LIGHT LEDデスクライト(クランプ式・天板に固定)
明るさが十分で目が疲れにくいと感じたという声や、アームがしっかりしていて狙った位置でぴたっと止まる使い勝手の良さが評価されていました。部屋の主照明をつけなくても十分な明るさがある、子どもの勉強机にも使えるという声もあります。目安として60cm四方は明るく照らせますが、80cm離れると端のほうはやや暗く感じるという報告もありました。
気になる点としては、半年ほどで点かなくなった、3年ほど使ったところで故障したという報告がありました。LEDが一体型で電球のように交換できない仕様のため、故障すると本体ごと使えなくなる点は留意しておきたいところです。価格も3商品の中では高めです。
向いている人:天板に挟んで設置でき、明るさをしっかり確保したい人
向いていない人:価格を抑えたい人、天板にクランプを挟むスペースがない人
→ この商品の口コミをもっと詳しく:山田照明 Z-LIGHT Z-10RW の口コミを読み込んでわかった、デメリットと向いている人
3. アイリスオーヤマ デスクライト(置き型・挟む場所がなくても使える)
置き型で場所を選ばず使える手軽さや、価格の割に明るくスタイリッシュな見た目が評価されていました。7年以上使い続けているという長期レビューもあり、3段階の調光や首部分の角度調整のしやすさも好評です。
一方で、スマホの置くだけ充電機能については不満の声が目立ちました。MagSafe対応ケースをつけたままでは充電できない、ライトを点けながらの充電は発熱でエラーが出て止まってしまうといった報告があり、充電機能をメインの目的にすると期待外れに感じる可能性があります。あくまで照明としての機能を中心に考えたほうがよさそうです。
向いている人:クランプを挟む場所がなく、置き型のライトを探している人
向いていない人:ワイヤレス充電機能をメインの目的にしたい人
購入者の声で多かった不満と対処
Xiaomiと山田照明の2商品には、使用開始から数ヶ月〜数年の間に「急に点かなくなる」という故障報告が共通して見られました。LED一体型のライトは電球のように交換ができないため、故障すると本体ごと買い替えになる点は事前に理解しておいたほうがよさそうです。
対処としては、届いたらまず数日〜1週間ほど普段通りに使ってみて、点滅や誤作動がないか確認しておくのが現実的です。保証期間や返品可能期間をメモしておくと、万が一の初期不良にも対応しやすくなります。アイリスオーヤマの充電機能のように、レビューで指摘の多い付加機能については、過度に期待せず使ってみるのがよさそうです。
状況別のおすすめと、買ったあと最初にやること
- とにかく安く、モニター上に手軽に設置したい人 → Xiaomi モニター掛け式ライト
- 天板に挟んで、明るさをしっかり確保したい人 → 山田照明 Z-LIGHT
- 挟む場所がなく、置き型で使いたい人 → アイリスオーヤマ デスクライト(充電機能はおまけ程度に考えておく)
どれか一つが唯一の正解というわけではなく、天板に挟むスペースがあるか、置き型のほうが都合がよいかで、選ぶべきものが変わってきます。届いたらいきなり長時間使うのではなく、まずは数日試して、明るさや動作に問題がないか確認しておくと安心です。
余談ですが、今回の記事をきっかけに、置き型のアイリスオーヤマ デスクライトへの買い替えを検討しているところです。

