テンピュール シートクッション 134997 の口コミを読み込んでわかった、合う人と合わない人

※本記事はプロモーション(Amazonアソシエイト)を含みます。

この商品を検討している人へ

テンピュールのシートクッション(型番 134997)は、椅子の座面に敷く低反発のクッションです。価格は1万1,000円前後。座面に敷くクッションとしてはかなり高い部類で、数千円のクッションもたくさんある中で「本当にこの値段を出す価値があるのか」「悪い口コミはどんな内容なのか」を確かめたくて、このページを開いた人が多いと思います。

この商品はAmazonで555件の評価がついています。この記事では、その星の分布と、高評価・低評価の両方のレビューを読み込んで、評価されている点と不満が出ている点を整理しました。筆者はこの商品を持っていないので、使用感ではなく、購入者の声からわかることをまとめています。

結論から言うと、長い時間座りっぱなしで作業することが多く、薄めで沈み込みすぎないクッションを長く使いたい人には、検討する価値のある商品です。一方で、座ったり立ったりを頻繁に繰り返す人や、ふかふかの柔らかさを求める人、そして数千円のクッションとの価格差がどうしても気になる人には、合わない可能性があります。耐久性については、購入者の声がはっきり食い違っています。

基本スペック

型番・カラー134997(ダークブルー)
価格の目安1万1,000円前後
サイズ約幅40×奥行42cm
厚み約5cm
重さ800g
中材低反発のテンピュール素材
カバーポリエステル100%。取り外して洗濯可能(タンブル乾燥は不可)
本体(中材)洗濯不可
原産国デンマーク
保証3年保証付き

※価格は時期や販売店によって変動します。仕様や保証の条件も含め、購入前に商品ページで最新の情報を確認してください。

購入者の評価の全体像

星割合
星562%
星421%
星39%
星24%
星14%

Amazonの評価 555件の内訳

星4以上が8割を超えていて、全体としては評価の高い商品です。ただ、星1〜2も合わせて8%ほどあり、星3も9%。「満足している人が多いけれど、合わなかった人もそれなりにいる」という分布です。

評価されているのは、長時間座ってもお尻がつらくなりにくかったという座り心地と、沈み込みすぎない適度な硬さ、そしてずれにくさです。一方で意見が割れているのが、硬さ、価格、そして耐久性の3つ。特に耐久性は、「10年使っても新品とほとんど変わらなかった」という声と「2年でぺちゃんこになった」という声が並んでいて、この商品を検討するうえでいちばん判断の難しいところです。

評価されている点

1. 長時間座ってもお尻がつらくなりにくかったという声が多い

高評価のレビューで最も多かったのが、長い時間座っていてもお尻が痛くなりにくかった、疲れにくかったという感想です。毎日の座り仕事でつらくなって購入したという人や、安い椅子に座っていてつらかったという人が、それぞれ満足したと書いています。

面白いのは、「見た目は安いクッションと変わらないし、座り心地も特別ではない。でも不思議とお尻が痛くならない」という声があることです。座った瞬間に感動するタイプではなく、時間がたってから差を感じるクッションなのかもしれません。座る位置によって感じ方が変わる、という声もありました。

2. 薄いのに太ももが圧迫されにくい

厚みは約5cmで、「思っていたより薄い」という感想も出ています。それでも、体重がうまく分散されている感じがする、厚みのある円座クッションは太ももが圧迫されて合わなかったがこちらは平気だった、という声がありました。厚いクッションで座る位置が高くなりすぎるのが嫌な人には、この薄さが合う可能性があります。

3. 沈み込みすぎない硬さと、ずれにくさ

柔らかすぎず、沈み込みすぎない硬さになっているという評価が見られました。それなりに重さがあるのでずれにくいという声もあります。お店で座ってみて気に入ったという人や、家族の分まで追加で買ったという人もいました。他社のゲルクッションなどもいろいろ使ったうえで、これが一番よかったという人もいます。

気になる点・デメリット

ここからが、購入前にいちばん知っておきたい部分です。低評価のレビューに出てきた不満を4つに分けて整理しました。

1. 耐久性:「10年もつ」と「2年でぺちゃんこ」が両方ある

この商品の口コミで、最も意見が食い違っているのが耐久性です。

長持ちしたという声

  • 10年間毎日使い続け、新品を買って座り比べたが、ほとんど違いがわからなかった
  • 今回で3度目の購入。お尻が痛くなってきたので、約10年ぶりに買い替えた

早くヘタったという声

  • 2年でぺちゃんこになった。デスクワークで座りっぱなしなので使い方がヘビーなのは承知しているが、ほかのレビューでは8年、10年と書かれていたので「もう?」という感じだった
  • 高反発ではないので、すぐにヘタりそうだと感じた

2年でヘタったという人自身が、ほかのレビューの「8年、10年」を読んで買い、その差に驚いています。同じ商品で、ここまで寿命の声が離れているわけです。

なぜここまで違うのかは、レビューからは判断できません。座っている時間の長さ、体重、使っている椅子、個体差など、いろいろな要因が考えられます。ひとつ言えるのは、「10年使える」は一部の購入者の体験であって、誰にでも当てはまるとは限らないということです。また、10年もったという人の中にも、「お尻が痛くなってきたので買い替えた」と書いている人がいて、長く使えばそれなりに変化はあるようです。

この商品には3年保証が付いているので、購入するなら保証の条件(どういう状態が対象になるか)を確認しておくと安心です。

2. 体に合わず、かえってお尻が痛くなった人もいる

座り心地を評価する声が多い一方で、まったく合わなかったという人もいます。

  • テンピュールの枕を何年も快適に使っていたので期待して買ったが、20分ほどでお尻全体、特に尾てい骨のあたりが痛くなった。体温で柔らかくはなるものの、自分には合わなかった
  • リモートワークで長時間座るために買ったが、お尻が痛くなるうえ、体重が真ん中にかからず左右に偏ってしまう。使わないほうがいいくらいで、返品することにした

どちらも「テンピュールなら大丈夫だろう」と期待して買った人で、そのぶん落胆も大きかったようです。ブランドの評判や、枕など別の製品の印象がそのままシートクッションにも当てはまるとは限りません。

体重のかかり方は、体格や座り方、もともとの椅子の座面の形によって変わります。座面がくぼんでいる椅子や、傾きのある椅子の上に敷くと、クッションもその形に沿うので、思ったように体重が分散されないこともあり得ます。可能であれば、店頭で一度座ってみるのがいちばん確実です。高評価の中にも、お店で座ってから買ったという人がいました。

3. 座ったり立ったりが多いと、硬く感じやすい

中肉中背の男性からは、「少し小さくて硬い」という声がありました。この人は、硬く感じる理由を次のように分析しています。座ったり立ったりが多いと、クッションがゆっくり沈んでお尻の形になじむ前に立ち上がってしまうので、硬く感じやすいのではないか、と。

これは低反発素材の性質を考えると、うなずける指摘です。低反発素材は、体重と体温を受けてゆっくり沈み、時間をかけて形になじんでいきます。座った直後はまだなじんでいないので、硬めに感じることがあります。別の購入者が書いている「体温で柔らかくなる」というのも、同じ性質です。

つまり、このクッションは一度座ったら長くそのまま座っている使い方のほうが、良さを感じやすい可能性があります。逆に、打ち合わせや電話でこまめに席を立つ、短時間ずつ座るという使い方だと、なじむ前に立ち上がることになり、「硬いだけのクッション」に感じるかもしれません。また、部屋が寒いと素材がなじむまでに時間がかかり、より硬く感じることも考えられます。冬場の朝いちばんに座ったときの印象だけで判断しないほうがよさそうです。

「お客様のご意見」の要約でも、硬さは「ほどよい」という声と「硬め」という声に分かれているとされています。

4. サイズが少し小さいと感じる人もいる

同じく中肉中背の男性から、少し小さいと感じたという声がありました。サイズは約幅40×奥行42cm。体格の大きい人や、座面の広い椅子を使っている人は、お尻や太ももがはみ出さないか、今の椅子の座面と見比べておくとよいでしょう。

向いている人・向いていない人

向いている人

  • 一度座ったら、長い時間そのまま作業することが多い人
  • 厚いクッションや円座で、太ももが圧迫されたり座る位置が高くなりすぎたりした人
  • 沈み込みすぎない、しっかりめの座り心地が好きな人
  • 価格が高くても、長く使える可能性のあるものを選びたい人

向いていない人

  • 打ち合わせや電話などで、座ったり立ったりを頻繁に繰り返す人
  • 座った瞬間からふかふかの柔らかさを求める人
  • 体格が大きめで、座面に余裕がほしい人
  • 「長持ちするはず」という期待だけで1万円以上を出すのは不安な人

似た商品との比較:relax heal ゲルクッションと約3倍の価格差

座面に敷くクッションを検討していると、3,000円台のクッションも候補に入ってくると思います。ここでは、当サイトの座面に敷くクッション3選でも紹介した、relax heal のゲルクッションと並べて整理します。

テンピュール シートクッション 134997relax heal ゲルクッション
価格の目安1万円台3,000円台
素材低反発のテンピュール素材TPEゲル(二重ハニカム構造)
サイズ約幅40×奥行42cm幅40×奥行37cm
厚み約5cm3.5cm
カバー取り外して洗濯可能(タンブル乾燥不可)、本体は洗濯不可取り外して洗濯可能
保証3年保証付き商品ページで確認

※価格は時期や販売店によって変動します。

価格は、テンピュールが1万1,000円前後、relax heal が3,680円前後。約3倍の差があります。

relax heal は、厚みが3.5cmと薄く、敷いても座る高さがあまり変わらないのが利点です。一方、seat-cushion の記事で読み込んだ購入者の声では、3か月ほどで長時間座ると痛くなってきた、日に日に劣化していくといった耐久性への不満や、ゴムのにおい、サイズがやや小さいといった声が見られました。奥行きはテンピュールより5cm短い37cmです。

テンピュールの側は、長持ちしたという声が具体的に複数ある一方で、2年でヘタったという声もある、というのはここまで見てきたとおりです。

差額の約7,000円をどう考えるかは、使い方次第です。

  • まずは手頃な価格で、座面にクッションを敷くこと自体が自分に合うかを確かめたい → relax heal のような3,000円台のものから
  • 座りっぱなしの時間が長く、何度も買い替えるより長く使える可能性に賭けたい。3年保証も判断材料にしたい → テンピュール

「お客様のご意見」の要約でも、テンピュールの価格は「お買い得」と感じる人と「高い」と感じる人に分かれているとされています。何年使えたら元が取れると考えるか、自分なりの基準で判断してみてください。

relax heal ゲルクッションの商品ページ:Amazonで見る

買う前に確認しておきたいこと

1. 今の椅子の座面のサイズを測る

クッションは約幅40×奥行42cm。今使っている椅子の座面の幅と奥行きを測り、収まるかどうかを確認してください。座面より大きいとはみ出してずれの原因になり、逆に座面が広すぎると、お尻や太ももがクッションからはみ出すことがあります。少し小さいと感じたという声もあるので、体格が大きめの人は特に確認しておきたいところです。

2. 厚み5cmを足した高さを確認する

クッションを敷くと、座る位置が約5cm高くなります。敷いた状態で足の裏が床につくか、机との高さのバランスが崩れないかを考えておきましょう。椅子の高さを下げられるなら、敷いたあとに調整し直せば問題ありません。

3. 座り方のパターンを振り返る

1日のうち、座りっぱなしの時間が長いのか、こまめに立ち上がるのか。前に書いたとおり、低反発素材は座ってからなじむまでに少し時間がかかります。立ったり座ったりが多い人は、硬く感じる可能性があることを頭に入れておいてください。

4. お手入れの方法

洗えるのはカバーだけで、中の本体は洗濯できません。カバーも、洗濯はできますがタンブル乾燥は不可です。汗や汚れが気になる人は、カバーの洗濯表示を確認しておきましょう。

5. 保証の内容

3年保証が付いています。耐久性の声が割れている商品なので、どんな状態が保証の対象になるのか、購入時の書類や購入履歴をどう残しておけばいいのかを確認しておくと、万一のときに慌てずに済みます。

なお、お尻や腰の痛み、しびれが続く場合は、クッションだけで様子を見ようとせず、医療機関に相談してください。

まとめ

テンピュール シートクッション 134997 は、星4以上が8割を超える評価の高いクッションです。長時間座ってもお尻がつらくなりにくかった、薄いのに太ももが圧迫されにくい、沈み込みすぎないといった点が、多くの購入者に評価されています。

その一方で、耐久性の声は「10年もった」と「2年でぺちゃんこ」に大きく割れています。体に合わずかえって痛くなった、体重が左右に偏って返品したという人もいて、座ったり立ったりが多い使い方では硬く感じやすいという指摘もありました。

そして、価格は3,000円台のゲルクッションの約3倍です。座りっぱなしの時間が長く、長く使える可能性と3年保証に価値を感じるなら、検討する意味のある商品。まずは手頃なクッションで座面に敷くこと自体を試したいなら、無理にこれを選ぶ必要はありません。自分の座り方と予算に照らして、判断してみてください。

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